貞子ちゃんの連れ連れ日記: "今は、個人の投資家の方におかれましては、株式市場から撤退しそびれた人でも、今からでも遅くないから、即座に全面撤退したほうがより無難なのです。"散人はすぐ乗せられる方だから、ついその気になってしまった。
でも個別銘柄ではまだまだ売るチャンスはありそうだから、とりあえず「平均値勝負銘柄」から撤退を始める。
野村の世界不動産投信を全量売り。前から売りたかったのだが、肩を押された感じ。ついでにETFも持っていたので成り行きで売った(EPP, DIA,DVY,EWZ, TOK)。平均値を忠実に反映するインデックスは、こういうご時世、みんな一緒に真っ逆さま。
安くなったグロゾブにでも移すか。
4 件のコメント:
泰然自若と構えていた散人もついに退却ですか。私には今の損失があまりにも大きく、とても全面撤退する”勇気”はありません。ただ、リーマンの破綻など予測したわけではありませんが、多くのアナリストがサブプライム問題の影響をあいまいにしか解説していなかった去年の8月のはじめに、野村證券金融研究所の(私が比較的信頼している)芳賀千里氏が「甘く見ないほうがよい」と発言したことが妙に引っかかっていたので、とりあえず1月にソニー(6000円)、3月にコマツ(2500円)その他の売りで現金化したあと、買いのタイミングを模索していました。その後相場が上昇したときは「キャッシュの塩漬け」かといらいらしたものです。最近では、物産に2000円割れから目をつけてきましたが、ここまで下がると逆に手が出ません。(1000円以下なら3-5年先を見て買い?)
泰然自若なんて、とてもとても。オロオロしてますよ。痛い思いをするのなら一度がいいと思って残っているロシア、インド、中南米、中国株投信なんかも売りに出しました。残るは個別銘柄の日本株だな〜。円高になっているのでドルベースでみれば少しは救われてますが、売り残しがかなりある。さらに春から買い増した銘柄もあって、痛〜いです。シャープなんて一ヶ月で売ろうと思って買ったのに利食いできないままずるずると……。外債も円高で目減りするし、唯一健闘しているのはマン社のヘッジファンドぐらい。
いよいよ不況ですね。日本株の配当利回りは魅力的ですが、果たしていつまで続くか。無駄遣いは断固止めて節約モードに入りこの損をみんなに均霑するしかないです。投資家や高齢者だけが損をするのは不公平。
>投資家や高齢者だけが損をするのは不公平。
いやいや。
投資家はともかく、貞子ちゃんも言うとおり、高齢者は若者から搾取した富をここでトコトン吐き出してもらわんと。
もう一度きますよ。2003年が。7千円まで下がる日がね。
株が下がって、高齢者が損して、若者が得をするとでも思ってるのかね。アホだね。
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